第211話「最終結論 ⑤ ミイラ mummyマミー ミイラの続き部分(2)」
2019年 10月 28日
○「mummy、マミー」
英語の「mummy、マミー」が日本語の「ミイラ」を示すが、前話で伝えたように、
Myrrhミルラ、苦味を意味するヘブライ語の「mor」、あるいはアラビア語の「murr」を語源としているのは、間違いないだろう。
しかし、なぜ「m、エム」なのだろうかと考えた。
特に英語の「mummy、マミー」は「m」だらけである。
ここで、はたと思いだす。
そうだ、「m」はギリシャ語の「Ξ、クサイ、クシー」が置き換えられた文字だったと。
このことは過去記事で、以下のように説明していた。
2017年7月15日 第68話「一人の変な人」
【今のユダヤキリストイスラム教儒教仏教を信奉しているのは、「セム族」である。
聖書はこのセム族が作った、というより、改変した。
本物の「トーラー」を作ったのは、古代エジプト文明・ミノア文明(古代ギリシャ文明の黎明)の「ハム族」が作った。
一般的に「ハム族」といわれているが、本当の呼び名は「ハク族」である。
意味は「ヘビを崇め奉る民族」である。
「セム族」は「セク族」であり、「ヘビを切り刻み殺す民族」ということである。
ここで言う「ク」はギリシャ語の「Ξ、クサイ」のことであり、
ヘビがつつく、男女の交合で男根がつつくということを意味する。
「ツタンカーメン」の黄金のマスクの額に「ヘビ」が載っていたのも、それを崇め奉っていたという証拠である。
後にユダヤが「Ξ、クサイ」を「M、ム」に読み替えたのである。
この二つの民族は古代から対立していた。古代からの物語には「兄弟」として登場する。
ハム族 セム族
古代エジプト 「エジプト死者の書」 オシリス と セト
フェニキア 「聖書、モーゼの子」 ハム と セム
日本国 「旧事紀」 アマテラス(物部氏)と スサノオ(蘇我氏)
天智天皇 と 天武天皇 】
2017年8月24日 第150話「魏志倭人伝と古事記」『魏志倭人伝と古事記Ⅵ』
【エジプトギザのピラミッドのサイドの穴に、実際に外洋航海にも耐えうる、いわゆる「ラーの船、太陽の船」が格納されていたのは皆知っていると思う。
その穴の蓋のとなっている大きな石の平板の裏に「◎とジェド柱」が刻印されている。
「◎」は太陽を表し、「ジェド柱」は「ヘルメス・トリスメギストス」「トランペット」であり、「男根の包皮」「性行為のピストン運動」を示す。
エジプト考古庁長官のザヒ・ハワス博士はこれを「ジェド・エフ・ラー」と呼んでいたが、違う。
これの意味するところは「◎」=太陽=ギリシャ語の「Η、エータ」、「ジェド柱」=ギリシャ語の「Ξ、クサイ」であり「ΗΞ、エータ・クサイ」で「ひく」と読むのである。
これは『魏志倭人伝』の「卑狗ひく」、「猿田彦さるたひこ」の「ヒコ」と同じである。
その「ΗΞヒク」が「HMハム」に変えられた。
「ヒク、ヒコ」とは「ハム族」を示す言葉なのだ。
P.P.S. 「カラス天狗」は猿田彦を中国ユダヤ化させた姿である。】
オシリス神の頭部が左右順番に読むと「ΑΞΑ、アクア」で、これを「ΑΑΞ、アアク」と読む。
頭部が「男根、Λ、ラムダ」でそれを覆っている包皮が「Ξ、クサイ」、
両側に生えている「羽」が、女性の卵巣を示し、これがギリシャ語の「Α、アルファ」である。
「オシリス神」の妻であり妹である「イシス神」、オシリス神の弟「セト神」の妻であり妹である「ネフティス神」の姿は、両手が「羽」になっているものがある。
イシス神
画像はここhttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/55/%C3%84gyptischer_Maler_um_1360_v._Chr._001.jpg
イシス神の両腕に「羽」が付いている。
「オシリス神」の頭部「ΑΑΞ、アアク」→「イシス神」の両手の羽を広げた姿も「ΑΑΞ、アアク」に類似。
この「「ΑΑΞ、アアク」の「Ξ、クサイ」が「m」に変えられ「ΑΑm、アアム」となり、
英語の「arm,アーム」になった可能性がある。
英語の「arm,アーム」については、
2017年7月2日 第28話「水銀朱」「二本の羽」にて、
イシス神とネフティス神の腕の二本の羽根について言及した。
<以下記事の内容>
「卵巣」→「牛の角」→「Α、アルファ」→「対(つい)のもの」→「鳥の羽」
→「天地創造図のシュウ神の両脇に立つ女神はイシスとネフティス」
イシスとネフティス
画像はここhttps://ameblo.jp/treasure-of-egypt/entry-12352846186.html
→「ツタンカーメンの棺おけが入れられていた厨子の側面にイシスとネフティスが描かれる。二人の腕には二本の羽がついている」
ツタンカーメンの棺が入っていた厨子の画像はここで閲覧https://jp.123rf.com/photo_34686383_%E3%83%84%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%A3%BA.html
→「聖書の記述にはアーク(聖櫃)の上に手が羽になった女神がひざまずいて二本の羽を閉じている姿をしている」
聖櫃(ark、アーク)
画像はここhttps://kyukyoku-matome.com/world/remains/ark-of-gabriel/
→「私の地元にある600年代後半の遺跡に女神がひざまずいて羽を閉じている姿をかたどった大きな石がある。これがお寺の金堂の屋根に一対で載っていた」
石製鴟尾(とびのお)」
筆者撮影
→「名古屋城のしゃちほこになった」
名古屋城のしゃちほこ
画像はここhttps://kojodan.jp/castle/16/memo/1278.html
こんなところが「二本の羽」の由来ですね。
「対(つい)」と「twin(ツイン)」は同じ言葉ですね。
「二本の羽2」
ギザの大ピラミッドを建造したのは、古代エジプト王22代(エジプト第4王朝 2代)紀元前2589年-紀元前2566年のクフ王です。
Wikiにはその名前が「クヌム・クフウイ(クフム神は我を守りたまうという意味)である。」と書いてあります。
ヒエログリフでは、「胎盤、二羽の鳥、角の生えたへび」で描かれます。
私の読み方は「アアクフ」で意味は「アークの源」です。これが二本の羽の最も古い表現でしょう。
形は違いますが、「ネフェルティティ」の塑像の、彼女がかぶっている帽子には「αα、アルファ・アルファ」と書いてあります。これも「卵巣アア」を表わしたものであり、「二本の羽」と同じものです。
ネフェルティティの塑像
画像はここhttps://www.wikiwand.com/ja/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E7%BE%8E%E8%A1%93%E5%8F%B2
(解剖した卵巣を見たことがないので、想像だが、ネフェルティティの帽子のマークを見て思うに、
人間の女性の卵巣は、左右対称ではなく、二枚羽のプロペラのように、左右非対称で捻じれているのではないかと思われる。
二枚羽のプロペラ
画像はここhttp://livedoor.blogimg.jp/digit4555/imgs/d/2/d2406c99.jpg
そして、ギリシャ語の「Α、α、アルファ」は、原初の数字の「8」を示すと指摘したが、
ネフェルティティの帽子のマークを、続け字で書いて、それを90度回転させたものが、数字の「8」となったのであろう。)
ネフェルティティの帽子のマーク
↓
縦棒を取り
↓
数字の「8」となった
<記事の内容 以上>
この流れで「mummy、マミー」の「m」を「Ξ、クサイ、ク」に置きかえると、
「ΞuΞΞy、くっくくィー」ということで、これは「ΞΞ、クサイクサイ、クク」と単純化できる。
これを、日本語で該当する言葉を考えると、
「括る、くくる、kukulu」、英語の意味では「tie up、bind、fasten」という言葉がある。
「ミイラ」を白い包帯で「括る」、ということである。
例文:
古新聞をひもでくくる (kukulu)
Tie up old newspapers with string
犯人は手足をくくられた(kukulaleta)
The criminal was tied up (or bound) hand and foot.
首をくくる (kukulu) (←例えが非常に心苦しいが…)
Hang oneself
これらは、ものを括りつけて縛る行為のことである。
他には、以下のようなものがある。
文章の中の特定の単語を括弧(かっこ)で括る(kukulu)
A specific word in the sentences is bracketted
ここで、括弧(かっこ、kakko)という言葉を使ったので、鳥の「カッコウ、kakkou、cuckoo」を思いだす。
筆者が幼少の頃の実家周辺では、裏の竹林の中にあったクヌギの木にはカブトムシやクワガタムシがいて、川にはメダカが泳ぎ、大きなオニヤンマがつんつん飛び交うような自然がまだ十分残されていたが、そんな中でも、
鳥の「カッコウ」の鳴き声はついぞ聞いたことがなかったし、その姿も見たことがなかった。しかし、
もうそのような自然がまったく失われてしまった2014年の夏頃、突然、家の周りで「カッコウ」が鳴き始めたので、「カッコウ」という言葉が浮かんだのである。その後4年間くらい夏になると鳴いていた。
こうして思い浮かんだ「カッコウ」について、インターネットで調べることとなった。
「カッコウ」
日本語:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6
English:https://en.wikipedia.org/wiki/Common_cuckoo
日本語:カッコウ(郭公、cuculus canorus)とは鳥綱ホトトギス目ホトトギス科に分類される鳥である。
和名はオスの鳴き声に由来し、他言語においてもオスの鳴き声が名前の由来になっていることが多い。
属名Cuculusも本種の鳴き声に由来する。種小名canorusは「響く、音楽的」の意。
English: The species' binomial name is derived from the Latin cuculus (the cuckoo) and canorus (melodious; from canere, meaning to sing).
種の学名などが2名式の名前はラテン語の「ククラス」(カッコウ)、「カノラス」(音楽的な;カネレから、意味は歌う)。
The scientific name is from Latin. Cuculus is "cuckoo" and canorus,"melodious ".
自然科学上の名前はラテン語からである。「ククラス」は「カッコウ」「カノラス」は「音楽的」。
これを読んだ時は、
“なにーっ、「カッコウ」の名前がラテン語で「cuculus canorusククラスカノラス」だとーっ!”と絶叫し、
その姿を知ることになり、目を見張ったよ。
カッコウ
画像はここhttps://petippai.com/wildbird/catalog/038.html
なんと! 体毛がまるで白い包帯を巻いた「ミイラ」ではないか!!
<ここでのまとめ>
○「mummy、マミー」の「m」を「Ξ、クサイ、ク」に置きかえると、「ΞΞ、クサイクサイ、クク」と単純化できる。
○「ミイラ」=白い包帯で身体をグルグル巻きに括られる。
○「括る、くくる、kukulu」
○「カッコウ」の名前がラテン語で「ククラスカノラス cuculus canorus」
以上のことより、
「カッコウ」のラテン語の「ククラス」は、その鳴き声に由来していることもあると思うが、
本源は、古代ラテン人が「カッコウ」の姿を見て、古代エジプトのミイラのようだということで、
その名を「ククラス」(この名のうちの「ス」は「~の」程度の意味であろう。)と呼んだのに違いない。
だから、古代エジプトではミイラの事を「ククラ」あるいは「ククル」と呼んだのではないのかと推測できる。
そして、日本語の「括る、くくる、kukulu」という言葉は、古代エジプトでのミイラの呼び方が音源になっているのではないかと考えた。
古代エジプト → 古代ギリシャ語 → ラテン語→ 日本語
蛇 蛇 オシリスの足 ΞΞΛ cuculus 括る
(ヒエログリフを推定) (クサイクサイラムダ、ククラ) (ククラス) (kukulu)
という流れである。
以上のことより、
古代エジプトでは「ミイラ」のことを「ククラ、ククル」と呼んだ可能性がある。それで、
「ミイラ」のような体毛をした「カッコウ」をラテン語で「cuculus、ククラス」と呼び、それを経由して、
白い包帯で「ミイラ」を「括る、くくる、kukulu」という日本語となったのではないかということである。
前記事で、
「蚕」という字は「天、heaven」と「虫、bug」で構成されるが、この場合の「虫、むし」は「蛇 snake」を示す。つまり、「天の蛇、heaven’s snake」であり、「銀河 galaxy」のことである。
と書いたが、
「虫、むし、musi」の「mu、む」を「Ξ、クサイ」に置き換え、「si、し」を「Σ、シグマ」に置き換えれば、「Ξ」+「Σ」=「ΞΣ、クサイ・シグマ、クシ、クス」→「galaxy」の「xy、クシー」になる。
また、
「ミイラ」にするために、遺骸に塗りつけた「没薬、もつやく、Myrrh、ミルラ」の「ミ、M」を
ギリシャ語の「Ξ、クサイ」に置き換え「ラ、rrh」を「Λ、ラムダ」に置き換えると「ΞΛ、クサイ・ラムダ、クラ」となる。だから、古代エジプトでは「ミルラ」のことを「クラ」と読んだのではないかと考える。
そして、「ミルラ」を塗られた遺骸は「黒、kulo」い色となる。
「黒、kulo」は、英語で「black、ブラック」、逆から読めば「クラブ」であり、言葉の意味・音源として関連があると思う。
「黒、kulo」に関連することとしては、
2017年9月3日 第170話「Keraunos ケラウノス」で以下のように述べた。
ゼウスの持つ雷電/雷霆(らいてい) ケラウノス
画像はここhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%82%A6%E3%82%B9
Keraunos ケラウノス:ギリシャ語Κεραυνός
ΚΕΡΑΥΝΩΣ:カッパ・エプシロン・ロー・アルファ・ユプシロン・ニュー・オメガ・シグマ
=ΝΩΣ(銀河の主)がΞΛ(クラ)とΥ(言う)
=銀河を動かす無限のパワーの暗黒が、こらーっそんなことしてはいけないと言う。
ΞΛ(クラ)=
銀河の中心の暗黒(銀河を動かす無限のパワー、銀河のセントラルサン)
黒(くろ、kulo、black)
暮らす(くらす、kulasu、live)
庫裏(くり、kuli、bedroom、寝室)
蔵、倉(くら、kula、storehouse)
ぶっくらす(bukkulasu、なぐる、hit)
おしくらまんじゅう(oshikulamanjyu、複数人で互いに背中や肩を押し合って行う子供の遊び)
こらーっ(これは、「お前、あなた」という意味であるという話もある。)
イスラムのコーラン
雷霆でどつく、なぐる、懲らしめる)
ということで、「クラ」とは、「どつく、つつく」行為であり、これは「性行為」を示している。
「galaxy」の「lax」の逆読みである。
ミイラの遺骸に「ミルラ」を塗りつけて、黒くするのは、単なる保存のためではなく、
「蚕」の一生のうちの、繭の中で復活する前の「蛹、さなぎ、Pupa、ピューパ」に見立てたのであろう。
蚕の蛹
画像はここhttps://blog.bugsfarm.jp/2019/07/04/%E8%9A%95%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B-5/
また、
2017年8月2日 第104話「配石遺構」にて、
メキシコのマヤ文明の遺跡である「ククルカン遺跡」について、以下のように言及した。
ククルカン遺跡
PS:メキシコの「ククルカン遺跡」
この呼び方がいつ頃のものか知りませんが、
「クク」はギリシャ語の「ΞΞクサイクサイ」で「ヘビが二匹」という意味でしょう。
階段の両側にヘビが二匹いますからね。
「ル」は「Λラムダ」で「男根、ピラミッド」、
「カン」は古代エジプトの「カ」=「魂」と「ン」は「天」「無」「神」のことでしょう。
この「カン」はアイヌ語の「カムイ」=「神」、現日本語の「神、かみ」と同じでしょう。
(「ククルカン遺跡」この言葉は最終結論に出てくる。)
以上より、
「ククルカン」の「ククル」は、
オシリス神の身体を白い包帯で「ククル」、「ミイラ」の呼び方が「ククル」、
これらと同じ言葉である。
PS.筆者の実家への「カッコウ」の到来は、「Divine Providence 神の摂理」が仕組んだ、筆者の神「hand of fate 巡り合わせ」だった。
以上で「最終結論 ⑤ ミイラ mummyマミー」終わり
(半ば、強引な説明であったが、筆者は“ある確信”をもって、逆算して、この文章を書いた。
その“ある確信”も、もうすぐそこだよ。)
「ククルカン」の関連記事を最下段に記す。
2017年8月27日 第156話「ちょっと気になる情報」
2012年5月16日『ふるやの森』にHN「ΑΣΤΛ」で投稿。
ケツァルコアトル
画像はhttp://www.gettyimages.co.jp/detail/ニュース写真/one-of-the-santa-lucia-stelae-each-stele-records-an-ニュース写真/152194173?#one-of-the-santa-lucia-stelae-each-stele-records-an-astronomical-and-picture-id152194173から
2012年5月15日 ヤスの備忘録
ヤスの備忘録 2012.5.15
ちょっと気になる情報
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-243.html
以下、抜粋。
5月20日に関する情報
ハイミー・マウサン
【では解説させてください。これが現しているのは、
プレアデス、太陽、そして地球が直列する日です。それは5月20日に起こります、そして、
中央にある(シンボル)は日食を表しています。これも2012年、5月20日に起こります。
さらにここには、16という数字があります。
ちょうど日食から16日後、金星が太陽を通過します。
次にあるのは、4×13です。それは52です。52というのは「新しい火」の象徴です。
(ツォルキン暦はハアブ暦と組み合わさり52年で一周する)52年ごとに聖なる暦も太陽暦と同じ星と並ぶのです。
「新しい火」というのは52年毎にやってくる新しい時代のことです。
次にあるのは20という数字です。
ツォルキン暦には20の日の月が13あります。これはこのシンボルがツォルキン暦であることを表しています。
つまり、ここには3つの日付があるということなのです。
まず5月20日です。そして6月6日です。その間は約2週間です。
私はこれが何を意味しているのか分かりません。ただ忘れてはならないことは、
これはククルカン、ケツァルコアトルの帰還を意味している
ということです。
これらの日付がそれとどう関係しているのかは分かりません。2つの日付とも近接しています。
これが2012年5月20日の日食です。このように動き、アメリカと北米でも見ることができます。
世界の半分で見られるでしょう。】
ケツァルコアトルとは、広くメソアメリカで信じられた、人々に人身供養をやめさせた平和の神である。
ククルカンとも呼ばれ、アステカのナワトル語では「羽毛ある蛇」(ΑΑΞアアク)を意味している。
ちなみにコルマンインデックスのコルマン博士(第136話「とうとうコルマンインデックスが終了した4」参照)は、
マヤ人はケツァルコアトルを人の形をした人格神とは考えられていなかったのではないかと主張している。
ケツァルコアトルは、創造的な光ないしはエネルギーそのものとして理解されていたのではないかというのだ。
それは、マヤカレンダーのスケジュールにしたがい、
定められた時期がくると作動するスイッチか、または意識を進化させるために放出される何らかのエネルギーのようなものではないかという。
その意味でコルマンはそれを、
「Cosmic Light(宇宙の光)」とか「Divine Light(神の光)」などと形容している。
(第120話「ケツァルコアトルは帰還した」で示したように、
2011年秋頃より、「Quetzalcoatlケツァルコアトル」という言葉が海外勢のネット上で度々見られるようになり、第120話の話を記録しておいたのだが、
2012年5月15日に、上記『ヤスの備忘録』で、2012年5月20日に「ケツァルコアトル」が帰還するとの情報が寄せられたため、何が起こるのか興味津々であった。
結局何も起こらなかったのだが、カール・コルマン博士の「ケツァルコアトル」についての主張
ケツァルコアトルは、創造的な光ないしはエネルギーそのもの
定められた時期がくると作動するスイッチか、または意識を進化させるために放出される何らかのエネルギーのようなもの
「Cosmic Light(宇宙の光)」とか「Divine Light(神の光)」
には、非常に興味を持った。これは、
第110話「ギリシャ神話」の「プロメテウスの天上の火(divine fire)」及び
第138話「PROPHESY 予言」の1944年ペーター・デューノフの予言の
「誰もが間もなく聖なる天上の火に服従させられるだろう、(everybody will soon be subjugated to divine Fire)
と通じるものがあると感じた。
また、
「ククルカン」とも呼ばれていたということであり、
第104話「配石遺構」の
【メキシコの「ククルカン遺跡」、この呼び方がいつ頃のものか知りませんが、
「クク」はギリシャ語の「ΞΞクサイクサイ」で「ヘビが二匹」という意味でしょう。
階段の両側にヘビが二匹いますからね。
「ル」は「Λラムダ」で「男根、ピラミッド」、
「カン」は古代エジプトの「カ」=「魂」と「ン」は「天」「無」「神」のことでしょう。
この「カン」はアイヌ語の「カムイ」=「神」、現日本語の「神、かみ」と同じでしょう。
(「ククルカン遺跡」この言葉は最終結論に出てくる。)】
につながってくる。
ククルカン遺跡
画像はここhttp://isekineko.jp/tyubei-kukulukann.htmlから
2017年8月24日のテレビで、沖縄県人が「神」のことを「カン」と言うのを聞いた。
常々思っているのだが、沖縄の言葉は、相当古い。恐らく紀元前に遡る。
このブログで『最終結論』を述べた後に、研究を始めたいと思っている。